君に聴かせたい
J&Bの担当者は拓海が言ったとおりの奴だった。




とにかく真剣で熱い。




関 則和というこの人を則さんと呼ぶのに時間はかからなかった。




何より俺らの夢を理解してくれ、共有してくれたからだ。





その則さんがとんでもない案を持ち込んできた。

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