君に聴かせたい
九州のあと中国、四国、近畿と毎週北上しながらライブをこなす。



といってもその都度東京に帰ってくるから、正直全国を廻っている感覚はなかった




則さんは昼間に地方TV局やFM局、タウン誌などの取材を積極的に取り入れた。



またHPを開設してサンプル曲を視聴したりダウンロード出来る環境を整える。



山積みになったやらなきゃいけないことが、次々とこなされ流れていく。



と同時に予定は増え続けた。



これがプロの世界として当然なのか、それとも特別なことなのか検討もつかない。





どっちにしてもすげ~




あの拓海でさえ展開の早さについて行くのがやっとみたいだ。

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