君に聴かせたい
ライブの日はあっという間にやってきた。
緊張感は全くなかった。
それより早くあのサウンドに埋もれたい。
「こりゃほとんど中毒だな」
「え??」
話しかけられたと思ったのだろう。
由里が聞き返してきた。
「なんでもねえよ」
とにかくサポートとしてシネマに恥はかかせられない。
その後は...なるようになるさ。
緊張感は全くなかった。
それより早くあのサウンドに埋もれたい。
「こりゃほとんど中毒だな」
「え??」
話しかけられたと思ったのだろう。
由里が聞き返してきた。
「なんでもねえよ」
とにかくサポートとしてシネマに恥はかかせられない。
その後は...なるようになるさ。