君に聴かせたい
勝ち誇ったようなツラ。



こいつマジでうぜえ。




「俺はあんたじゃない。

あんたのベースに興味もねえし、あのラインに魅力も感じない」




顔が硬直し怒りがこみ上げてきているのがわかった。




「あんたはあんた、俺は俺。

そんで今のシネマのベースは俺だ。

なんか問題あるか?」


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