君に聴かせたい
反応するように急に立ち止まった。
「なっなんで?」
俺も歩くのをやめ、後ろを振り返った。
「龍也から聞いた。俺に話ってそのことか?」
「...うん。そうか龍也が...」
「ちゃんと話聞けなくて悪かったな」
「えっ?いいよそんなの。
ただコンテストの日だから見に行けないのが残念だな」
「それこそいいよだろ。グランプリに決まってるからな」
「なっなんで?」
俺も歩くのをやめ、後ろを振り返った。
「龍也から聞いた。俺に話ってそのことか?」
「...うん。そうか龍也が...」
「ちゃんと話聞けなくて悪かったな」
「えっ?いいよそんなの。
ただコンテストの日だから見に行けないのが残念だな」
「それこそいいよだろ。グランプリに決まってるからな」