恋ごころ*中学生恋愛*
「ちょ…ッッ!!天地君、なんで突然!?」
未衣が、声を荒げて言った。
「ユリアのこと、好きになったから。」
天地、こんなに軽かったの??
こないだの私の告白で、付き合うとか考えられないっていってたじゃん!!
あれ…遠まわしに、振られたの??
言いたいことはたくさんあるのに
言葉が、出ないよ…
「天地君、この子に告ったの??」
「違うよッ!ユリアが告ったの♪」
「あんたに聞いてねぇーし!!黙ってて!!」
未衣が、キレてる。
私も、すごいイライラしてる。
「天地君…最低じゃん…!!人の気持ち、考えたら!?」
未衣が、そういった瞬間、涙が出そうになった。
私のこと振ってないって言ったじゃん…
天地は、優しいからだと思ってた。
でも、嘘だったなんて。
涙が、出そう…