恋ごころ*中学生恋愛*
そして、はじまった演劇の猛練習。

まずは、読み合わせから始まって…

「志帆ちゃん、声のトーン下げて!!」

「繭ちゃん、もっと感情入れて!!」

「未衣ちゃんは声のトーン上げて、もっとえらそうに!!」

「棗くん、棒読みがたまに入ってる!!」




「「「…し…死ぬ…!!」」」

千晴先輩の熱血指導で、休憩時間にはみんなヘトヘト。

佐野先輩と千晴先輩は、爽やかだった。

「みんな、だいぶ演技できるようになったね!!あとは実演しないとね。」

「…全員で合わせるのか??」

「…佐野君に任せるけど。」

「…全員でやった方が向上につながるな。」

「じゃあ、全員で練習しようか。」



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