恋ごころ*中学生恋愛*
「まず、棗くんやってみようか」

「は、俺??マジやだわぁ…」

「やだとか、言わないの!!」

野生児で、よく動く棗は、動きにもキレがあった。

「棗くん、動きすごくいいよ!!」

棗がやっている間、なんか暑くなってきた。

だから、窓を開けたら…

天地と、ユリアが2人で座って話してた。

「…ッッ」

一瞬、胸が痛かったけど。

思わず見てしまってた。

「天地、キスとかやったことある??」

ちょ…なんて話、してんの…ッッ

その瞬間

「…ッッ!!」

ユリアが、天地の口に

自分の唇を重ねているのを見てしまった。

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