恋ごころ*中学生恋愛*
すぐ、逸らして、もう見ないようにした。

私、一生このままなのかな…。

てか、なんで中学生のクセして、キスなんてしてんのよ!!

マジありえないからぁー(怒)


「小林、そんなしかめっつらしてんなよ。」

佐野先輩が茶化してくる。

だって、いらつく。

あのユリアって女。

天地、マジであんな女好きになったのかよぉ…

「次、志帆ちゃんやってみようか」

怒りが収まらないまま、練習に入った。

丁度、今からやるのは弟が兄に怒りをぶつけるシーン。


「~~~~!!!!!」

ただ、怒りをぶつけていた。
< 119 / 184 >

この作品をシェア

pagetop