春蘭学園の恋愛事情
それから数日後。
移動教室からの
帰り際に廊下で
彼女と再会した。
「あっあの時の…っ」
そう声をかけられた時、
すぐに俺も彼女の
存在に気づいた。
目の前に近いた彼女は
やっぱりかなりの美少女で、
隣に居る友達らしき
美形の女の子とは
比べものにならない。
「あの時はありがとう
ございました!!
助かりました」
そう笑顔を向ける
彼女はとても
ふわふわとしていて、
素直に可愛いと思える。
だが俺は気づかなかった…