君を想うと~Special event~
・目が覚めると…。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
高宮を気絶させるまで抱いた次の日の朝……。
「オイ、慎!!おきろっ!!」
耳元で聞こえたのは最高に可愛くない、高宮のモーニングコール。
「ヤダ。」
グリンと体をひるがえして、布団を頭から被り直すと。
ドスーン!!!!!!
「ききわけの悪いヤツだな!!おきろって言ってるだろ???」
高宮は俺の腹めがけて思いっきりダイブしてきた。