黒猫 - 迷子の不良黒猫ちゃん - 【完】
私は溜め息を一つつき
『今から校門に行くから。』
そう言って電話を切った。
さて、
すぐ行かないと怒るからな。父さんは。
『とゆーわけで、俺、帰る。』
大体の内容は分かっただろう5人にそう言って
私は立ち上がり
屋上のフェンスに足を掛けた。
「「「!!!!????」」」
ビックリしている5人を尻目に
私は屋上から飛び降りた。
なんかビックリさせちゃったけど、時間短縮のため。
やむを得ないよね。