黒猫 - 迷子の不良黒猫ちゃん - 【完】




私は日当たりが良い席が良かったから、窓際で一番後ろの席に座った。


なんかみんな決まった席とか無かったっぽいから、いいよね?


そして、教室内を見回した。


…入学式でも思ったし、〈狼-ロウ-〉の皆と会ったときも思ったけど…、髪の色のバリエーションの豊富さには絶句。


どこに売ってんの、そんな色。

と思う物まである。


見てたら目がチカチカするから、私は机に突っ伏して目を閉じた。

そしたら、日当たり良すぎて寝てしまった。





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