黒猫 - 迷子の不良黒猫ちゃん - 【完】
とりあえず上靴はほっといて、教室に行こうとすると
「九条さぁ〜ん!」
ポチが来た。
『おはようポチ。おすわり。』
「はい!…って、また犬扱いっすか!」
言うことをきいて座ったポチが言った。
………私、ブリーダーの素質あるのかな。←違います。
「あ!九条さん!なんすかコレ!」
ポチが立ち上がって
私の下駄箱を見ながら言った。
『嫌がらせ。』
すごいショボいけど。