★永遠★
第1章 歩夢side
夏真っ盛りの8月。
うるさいセミに苛立ちを感じつつ、クーラーをガンガンにきかせた。
今、俺んちに幼なじみがきてる。
葉月七瀬【はづき ななせ】17歳。
俺と同じ星鈴学園高等学校に通ってる。
「七瀬何か飲む?」
「うん!」
「じゃ、いつもの持ってくるから!」
「ありがと歩夢」
歩夢とは俺のこと。
俺は、池森歩夢【いけもり あゆむ】七瀬と同じく17歳。
俺たちは、高校2年生になった今でも、2人で出かける。
決してデートじゃない。
七瀬は俺のことをキョウダイとしかみてないんだ。
家は隣、学校も同じ。
小さい頃からずっと一緒だった。
中学時代から親同士が、すごく仲良いからってのもある。
いつもお互いの家を行き来しては、泊まる時も‥。
隣なのにだ。
でも俺は、その環境が好きだ!
理由はもちろん1つ。
七瀬に会えるから!
たったそれだけ。
もうわかったと思うけど‥俺は、葉月七瀬が好きだ。
七瀬は俺の気持ちに気づいてないし、七瀬にとって俺はキョウダイのような存在‥。
だけど、ずっと想ってる。
七瀬が好きって気づいた‥7歳の時から。
うるさいセミに苛立ちを感じつつ、クーラーをガンガンにきかせた。
今、俺んちに幼なじみがきてる。
葉月七瀬【はづき ななせ】17歳。
俺と同じ星鈴学園高等学校に通ってる。
「七瀬何か飲む?」
「うん!」
「じゃ、いつもの持ってくるから!」
「ありがと歩夢」
歩夢とは俺のこと。
俺は、池森歩夢【いけもり あゆむ】七瀬と同じく17歳。
俺たちは、高校2年生になった今でも、2人で出かける。
決してデートじゃない。
七瀬は俺のことをキョウダイとしかみてないんだ。
家は隣、学校も同じ。
小さい頃からずっと一緒だった。
中学時代から親同士が、すごく仲良いからってのもある。
いつもお互いの家を行き来しては、泊まる時も‥。
隣なのにだ。
でも俺は、その環境が好きだ!
理由はもちろん1つ。
七瀬に会えるから!
たったそれだけ。
もうわかったと思うけど‥俺は、葉月七瀬が好きだ。
七瀬は俺の気持ちに気づいてないし、七瀬にとって俺はキョウダイのような存在‥。
だけど、ずっと想ってる。
七瀬が好きって気づいた‥7歳の時から。