fantasy・story


「………あっ、いた!アカネーー、
こっちこっち♪」


ユウマはアカネを呼んだ。


アカネはこっちに気付き、テトテト
走ってきた。



「……遅いよ……ユウマ
……その人達誰!?」


不思議そうに聞くアカネにユウマは
優しく答えた。


「あ、この二人の事?
えっと、シャネルと翡翠。
僕、これからこの二人と旅?
する事にしたけど、アカネ…
…どうする?」



ユウマはアカネに聞いた。


「えっ!僕?
僕は、う〜んどうしよう…。」


悩むアカネ……。


アカネもユウマと同じで自分の事を
『僕』と言うのだ。


そこは同じようだ……。




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