途方もない恋
今日の卓哉もすこぶる調子で女の子のお誘いをオッケーしていた
「えへへっ、楽しみだなぁ」
「うん、俺もだよ」
裏庭のベンチ2人寄り添う姿は出来たてのカップルにしか見えなくて
「その前に気持ちいコトしよう?」
「うーん・・・。ここで?俺ベンチは嫌だなぁ」
交わしている言葉の一つ一つは昨日の出来事すべてを抹消できるほどの影響力があって
私が今ココにいることを知ったら卓哉は何というかな?なんて馬鹿なことを考えてた