Tiara ─生意気王子のお姫様?─




しばらくして、たどり着いた場所。


学校の裏門。

ここから行って、裏口から侵入すれば、ものすごく早い。




けど‥‥‥ふだんは閉まっている。



もちろん、今も。



でもここを行かないと遅刻しちゃうし!





どうやって入るかって?









登るしかない!!







あたしの身長の160センチより、少し大きめの門を持ち前の運動神経であたしは軽々と登った。




ふふん。



ちっちゃい頃はよく木登りとかしてたんだから。







< 2 / 22 >

この作品をシェア

pagetop