好きな人
ナンバー1の2人
SIDEよう
東高校。2年。
小林洋。
これが俺の名前と学年だ。
義務教育も終わり、二年すぎたこの春。
まちにまったクラス替えの日がきた。
そこで俺は彼女に出会い、
恋をしたんだ──
「よーうっ」
俺の名前を呼ぶのは親友と言ってもいい、山田涼太。
「あー山田おはよう」
俺は走ってきた山田に挨拶をした。
「今日からクラス替えだぜー!ちょーたのしみ〜」
山田はウキウキしながら跳ねる。
「そうだな。」
俺はそんな山田にニコリと微笑んで見せた。
「洋ー、涼太ー」
俺達の名前を呼ぶのは
クラスメイトの女子。
高橋結唯だ。
結唯は誰にでも優しくて、学校のアイドルといってもいいほどだ。
「結唯、おはよ」
「おはよー」
結唯は可愛くほほえんだ。
「クラス替え早く見たいなー」
そういって結唯は山田と同じように跳ねた。
「だよなぁ、楽しみすぎる!」
山田も跳ねた。
まー俺も楽しみだから2人を見て笑っていた。
そんなこんなで俺たち三人は学校についた。
「よーし!涼太!見に行こう!」
結唯はオー!っと手をあげると
山田もオー!っと手をあげる。
俺はそんな2人を見ながらクラス発表を見た。
俺は──
一組から見ていくが、一組には名前はない。
二組にも名前はない。
三組にやっと名前があった。
「結唯、山田何組だった?」
「あたし2組!」
「俺は3組」
「結唯と違うじゃん!」
「まぁ仕方がないよ!クラス変わっても親友だよ!」
結唯はそういって微笑んだ。
この時、絶対結唯は悲しんでいた。
そんなこと俺は築かなかったんだ…
小林洋。
これが俺の名前と学年だ。
義務教育も終わり、二年すぎたこの春。
まちにまったクラス替えの日がきた。
そこで俺は彼女に出会い、
恋をしたんだ──
「よーうっ」
俺の名前を呼ぶのは親友と言ってもいい、山田涼太。
「あー山田おはよう」
俺は走ってきた山田に挨拶をした。
「今日からクラス替えだぜー!ちょーたのしみ〜」
山田はウキウキしながら跳ねる。
「そうだな。」
俺はそんな山田にニコリと微笑んで見せた。
「洋ー、涼太ー」
俺達の名前を呼ぶのは
クラスメイトの女子。
高橋結唯だ。
結唯は誰にでも優しくて、学校のアイドルといってもいいほどだ。
「結唯、おはよ」
「おはよー」
結唯は可愛くほほえんだ。
「クラス替え早く見たいなー」
そういって結唯は山田と同じように跳ねた。
「だよなぁ、楽しみすぎる!」
山田も跳ねた。
まー俺も楽しみだから2人を見て笑っていた。
そんなこんなで俺たち三人は学校についた。
「よーし!涼太!見に行こう!」
結唯はオー!っと手をあげると
山田もオー!っと手をあげる。
俺はそんな2人を見ながらクラス発表を見た。
俺は──
一組から見ていくが、一組には名前はない。
二組にも名前はない。
三組にやっと名前があった。
「結唯、山田何組だった?」
「あたし2組!」
「俺は3組」
「結唯と違うじゃん!」
「まぁ仕方がないよ!クラス変わっても親友だよ!」
結唯はそういって微笑んだ。
この時、絶対結唯は悲しんでいた。
そんなこと俺は築かなかったんだ…