3ヵ月
「まじで!?」
「まじだよ。」
意外だった。モテると噂の榊が告白したことないなんて。
「うちらさ、変な関係だったよね?まともに話したこともなかったのに一緒に帰ったりしてさ。」
そろそろバイバイする交差点に近付いたのである意味終わりを切り出した。
「男の俺が言うのもなんだけど、舞ちゃんいて心強かったわ。忘れられない出来事だったな。ありがとね。」
「うん。今日でこうするのもおしまいだけど、これからは友達としてよろしくね。」
「おう。」
こうして笑顔で別々の方向へと帰っていった。
それから榊とは友達として、辰也とも会ったら声かけられる程度だった。
私は一人での行動は相変わらずで、やっと中学を卒業するときが来た。
晴香と未来は同じ地元の高校に、絵梨はバスケットボールの強い高校で、榊はレベルが高いといわれる私立高校に、辰也は工業高校へと決まった。
私はというと、同じ中学の人がいない地元の学区以外の高校へ電車で通うことにした。
「まじだよ。」
意外だった。モテると噂の榊が告白したことないなんて。
「うちらさ、変な関係だったよね?まともに話したこともなかったのに一緒に帰ったりしてさ。」
そろそろバイバイする交差点に近付いたのである意味終わりを切り出した。
「男の俺が言うのもなんだけど、舞ちゃんいて心強かったわ。忘れられない出来事だったな。ありがとね。」
「うん。今日でこうするのもおしまいだけど、これからは友達としてよろしくね。」
「おう。」
こうして笑顔で別々の方向へと帰っていった。
それから榊とは友達として、辰也とも会ったら声かけられる程度だった。
私は一人での行動は相変わらずで、やっと中学を卒業するときが来た。
晴香と未来は同じ地元の高校に、絵梨はバスケットボールの強い高校で、榊はレベルが高いといわれる私立高校に、辰也は工業高校へと決まった。
私はというと、同じ中学の人がいない地元の学区以外の高校へ電車で通うことにした。