デビュー、俺がてつだってやるよ
一弥くん発見!
事務所に入って1ヶ月もすると、一弥くんがいつもどこに居るかぐらい分かってきた。
自動販売機コーナーで携帯いじってるよね。
「一弥くん!」
「あ、麻嘉ちゃん…。」
あんまり嬉しくなさそう…。
そうそう。うちの妄想やったもんな。
「麻嘉ちゃん。」
「なに?」
なんだろ。
「さっき楽屋で言ったこと…。」
「言ったこと?」
──麻嘉ちゃんの事はどうも思ってない──
の事かな?
「嘘だから…///」
「え?」
つまり…。
うちの事、思ってくれてるってこと?
「そんな(笑)うちの事なら大丈夫やで?」
「気遣って、とかじゃなくて。」
要するに本気?
「一弥くん?」
「もう、バレたから言うわ。」
なにを?
「俺は、麻嘉ちゃんのことが好きです!……どうかな?」
「えっ?えっ?」
話を整理しよう。
一弥くんがうちに告ってる。
それだけやん(笑)
もちろん…?
「うちも一弥くんの事、ファンとしてじゃなく好きです///」
言っちゃったぁーーー///
えっ?
なんか一弥くん近寄ってきてるし…。
この距離ってヤバくない?
まさか…
チュッ
事務所に入って1ヶ月もすると、一弥くんがいつもどこに居るかぐらい分かってきた。
自動販売機コーナーで携帯いじってるよね。
「一弥くん!」
「あ、麻嘉ちゃん…。」
あんまり嬉しくなさそう…。
そうそう。うちの妄想やったもんな。
「麻嘉ちゃん。」
「なに?」
なんだろ。
「さっき楽屋で言ったこと…。」
「言ったこと?」
──麻嘉ちゃんの事はどうも思ってない──
の事かな?
「嘘だから…///」
「え?」
つまり…。
うちの事、思ってくれてるってこと?
「そんな(笑)うちの事なら大丈夫やで?」
「気遣って、とかじゃなくて。」
要するに本気?
「一弥くん?」
「もう、バレたから言うわ。」
なにを?
「俺は、麻嘉ちゃんのことが好きです!……どうかな?」
「えっ?えっ?」
話を整理しよう。
一弥くんがうちに告ってる。
それだけやん(笑)
もちろん…?
「うちも一弥くんの事、ファンとしてじゃなく好きです///」
言っちゃったぁーーー///
えっ?
なんか一弥くん近寄ってきてるし…。
この距離ってヤバくない?
まさか…
チュッ