想い
「美咲。朝ごはんの支度出来たから食べましょう?」







そう笑うお母さん。







「お母さん…私は美咲じゃないよ?恋嘩だよ??」







私がそう言うとお母さんは目を広げてこう言った。







「恋嘩?誰それ?美咲、おかしな事言ってないで早く食べましょう。」






「いらない。」とそう呟いて部屋に逃げ込んだ。
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