御退散
頼光:そうだ。何しろこっちは・・・

金時:だんごを食べるのに忙しいでごわす

ツナ:あなただけでしょっ

目玉しゃぶり:目玉をおくれ〜・・・

頼光:バーさん。今、あんたにつきあってるヒマはねぇんだ。

目玉しゃぶり:目玉をおくれ〜・・・

頼光:おい人の話聞いてんのか!?あんたにつきあってるヒマはないし、目玉もやらねぇ。他を当たってくれ。

目玉しゃぶり:目玉をおくれ〜・・・

頼光:・・・

ツナ:まぁまぁ僕が話を聞きますから。おばあちゃん。家はどこなんですか!?

目玉しゃぶり:目玉がほしい・・・

ツナ:う〜ん・・・困ったなぁ・・・どうして、そんなに目玉がほしいんですか!?

目玉しゃぶり:そりゃ・・・うまいからに決まっておろう・・・

ツナ:え!?

目玉しゃぶり:お前の目玉をよこせ〜っ!!


と言うや否や、目玉しゃぶりがツナに飛びかかる。その動きが老人のものとは思えないくらい素早いため、ツナは対応できなかった。

仰向けになったツナは、その上に馬乗りになって鋭く伸びた爪で目玉をえぐり出そうとする目玉しゃぶりの手を必死に防いでいる。

が、仰向けの状態では反撃しようにもできない。
ツナなど見向きもせず、話し込んでいる頼光、金時、季武に助けを求める。
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