貴方が私に望むのは・・・


総司さんは亡くなる前夜、私にこういった・・・




「咲ちゃん・・・」


「なんですか・・・?」



「君には何があっても笑っていて欲しい。」


「ほら、また今も泣きそうな顔してる・・」



「ふぇっ・・」


「ほら笑って笑って。」


「・・はい・・・・・・」



「僕が一番すきなのは君が幸せそうに笑ってる顔だから」


「君には笑顔でいて欲しい・・・」



「じゃあ、おやすみ・・」


「おやすみなさい・・・」


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