君だけでいい。
男が嫌いだから…。





そんな私が美佳と一緒に入学式の会場に向かっていた…

校長の長い長い話をききおわり

今度は教室で担任の話を聞き

「さようなら~」

今日一日が終わろうとしていた

私と美佳は放課後教室で少し話をしていた

すると

「美佳帰ろうぜ~」
美佳の彼氏がきた

「じゃあ帰るね」

美佳と美佳の彼氏は仲良く二人で帰っていった…

一人で教室にいるのも暇だったので一人で帰ることにした

一階につき下駄箱のところで靴をはこうとしていると

「ねぇ」

いきなり誰かに声をかけられた
振り向くと

!?
長身で髪は綺麗な茶髪で
芸能人じゃないかと思ってしまうほどかっこよかった

声をかけられたことを忘れて
急いで返事をした

「はい!?」

変な声で返事をしてしまった…

すると男の人は

「フッ」
と笑った

「あの~」
勇気を出して声をかけた
すると

「あ、君名前は?」

「私は、工藤優綺です」

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