叶わない恋



扉を開くと、いつものように青い空が広がっていた



「んーっ!いつ来ても気持ちいなー!」



「だね。」



こんないいところだけど人はいない


私達はいつもお昼を食べてそのままここで過ごす


この時間が一番好き!



「ぁ、今日ね、自分で作ってきた!」



「ぇ、本当?不器用な愛が?」



「不器用とは失礼なっ」



でも、私はとことん料理ができない


なんでだろうな?


今日は親に手伝ってもらってなんとか作った。


卵焼きが自信作!



「食べてみてよ!」



「えぇ、おなか壊しそう…」



「ひ、ひどっ」



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