今日もアオゾラ、お元気ですか?
「慶悟おっせーよー!!」
「悪ぃ~」
妃那と春祐くんは、もうすでに到着していた。
「ここだよ!」
妃那が指をさしたのは、おしゃれなカフェテラスみたいな家。
まさか・・・ここが!?
「到着だよ、あたしんちの別荘!さ、あがって!」
・・・開いた口がふさがらない、とは、このことか・・・
別荘は、海から約50歩くらいの場所にある。
まわりには、古い電車が通っていたり、小さいお土産屋さんがあるくらい。
すごく静かなところに建っていた。
こんな素敵なところに、3日間も過ごせるなんて・・・
夢みたい!!
「じゃ、早速海行く!?」
「「「行く~!!!」」」
「決定だね!さてと・・・男どもは、さっさと出てってよね!!」
妃那は男2人を外にだした。
怒ったらすぐに出すだろうな・・・怖っ!
「じゃ、着替えよっか!」
「うん!・・・でも、緊張するなぁ・・・どんな反応するだろう・・・」
心配で、心配でたまらない。