今日もアオゾラ、お元気ですか?

「智夏かわい―!!!」


「え・・・そ、そうかなぁ・・・」



そんなこと言ったら・・・もっと緊張しちゃう―!!



あたしが選んだのは、上下みずいろの水着とショーパン、ちょっと恥ずかしいから、ピンクのパーカーを着ている。



それにしても・・・



「妃那もかっこい―!!」



妃那は、紫ベースの生地のまわりを黒いレースが縁取っている水着、そのうえから、黒のマキシスカートを着ている。



何とも妃那らしい!!



そして、必要なものを持って、いよいよ外にでる。



反応が気になって仕方がない。



「おまたせ―!」



妃那は慣れているのか、バーン!!とドアを開けた。



あたしは恥ずかしくて恥ずかしくて・・・下を向いてから顔を上げられなくなった。



顔が火を出しそうなくらい熱い。



「妃那は相変わらず、お胸が大きいことっ」


「海に沈めるよ??」


「あ、いえ・・・ごめんなさい・・・」



妃那と春祐くんはわいわいやっている。
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