今日もアオゾラ、お元気ですか?

「え・・・慶悟?」



「こーすれば、智夏の足は熱くねぇだろ?」



「・・・//」



慶悟は、優しい笑顔で言った。



あたしは慶悟の首にまわした腕に顔を隠した。



だって、今絶対顔赤いもん・・・



「よーし、走るぞー!!!」



「えーーーー!!!」



この格好では、走る!?



「いやっ、慶悟怖いって!!」



「だいじょぶだって! ready・・・・・GO!!!!」



「ぃやあぁぁぁ!!!!!」



あたしはしっかりと慶悟にしがみついた。



すっごく怖かったけど、風を切ってる感じがすごく気持ちよかった。



バッシャーンッッ



あたしと慶悟はあの格好のまま、海へダイブした。



「はー、おもしろかった!」



「こわかったけど、おもしろかったね」



もう1回やろうとは思わないけど・・・
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