今日もアオゾラ、お元気ですか?

「慶悟・・・何で目隠しされてたの?」


「ち、智夏!?」



ちょ・・・っと待って・・・




「え、何で驚くの?」




慶悟は知ってたんじゃないの?



・・・あたしと過ごすこと・・・を。




「何でって・・・そ、そりゃ驚くだろ!?!? 俺と慶悟の寝室なのに智夏がいるって・・・」


「え、知らないの??」


「何が!?」




あたしは、当たり前のように答えた。




「一緒に寝るって・・・」





長い沈黙・・・数秒後にやっと慶悟がリアクションをとった。





「はぃ~~~~~~!?!?」





でかい声・・・さすが男。



「ってか本当に知らなかったんだ」


「いや、俺春祐と寝るって・・・だからさっき絵面やべぇよなって話してたんだけど」


「あぁ~・・・ハメられたんだね・・・」


「うっそ・・・だろ??」
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