今日もアオゾラ、お元気ですか?
「春祐―!!!用意出来たか―??」
「たったら―!!春祐王子の登場だぁ―!!・・・イデッ」
「すぐ調子に乗るんだから、も―」
やっぱり、妃那と春祐くん仲良いなぁ~・・・うらやましい!!
あたしと慶悟もいつか・・・
「春祐、どこ行く?つか、こういうのってここに別荘を持つ妃那ちゃんに聞いたほうがいいよね。こんなチャラいやつに聞くよりも」
「だれがチャラいだと!?!?俺さまはこのとおり、はっちゃけてるだけですぅ~」
まぁまぁ・・・そこらへんにして・・・
「妃那、ここらへんに良いとこある??」
「う~ん、っと・・・あ!そうだ!あのね、あそこに山があるでしょ?澪水山っていうんだけどね、そこの頂上にすっごく有名なガーデンカフェがあるんだ。でね、頂上に行くまでがまたいいの!!」
山の頂上のガーデンカフェか・・・
行きた―い!!!
「そこ行こ!!あたし、行きたい!!ね、慶悟行こうよ!!」
「ん?あぁ、そうだな。俺もキレイな景色みたい」
「俺っちも~」
「よし、じゃ決定~!!」
「おっしゃぁ~、俺についてこ~い!!!」
「ひゃっふぅ~♪」
珍しく、妃那が春祐のテンションに乗った。
よっぽど良いんだろうなぁ~
早く見たい!!