今日もアオゾラ、お元気ですか?
どれくらいの時間が経ったんだろう。







気づけば、朝焼けから真っ暗になってた。





あたし今日何した?





・・・覚えてないや。




っていうより、思い出したくもない。




これからは・・・




「おじょーちゃん、ひとり?」




「え?」



そこにいたのは中年のおじさん。



いかにも酒を酌み交わしたあとのような感じ。




「ひとりだろー?帰るとこないんだろー?おじさんの家、たのしーよー?ねぇ、こないー?おもしろいよー?さぁ、いこうよー」




この時のあたしは、だいぶいかれてた。






こんな人に平気でついて行くんだから。
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