今日もアオゾラ、お元気ですか?
それがあまりにも恥ずかしすぎて、あたしは下を向いた。




それを見た妃那は



「何々?彼氏?好きな人?まぁ、普通の友達じゃぁないよねぇ~?」




うぅ・・・まさにそのとおりです、はい。





「さぁ白状しなさい、藍川智夏さ~ん?」




「はっ、はいぃ―・・・」





とりあえず、すべて喋った。




ところどころ、モザイクかけながらだけど。




そうしなきゃ、ヤバイから・・・




というか、教えたくないから。





これらは、あたしと慶悟の秘密にしておきたいんだ。






「へぇ~、素敵だね。応援するよ、あたし」






妃那は、女の子でも虜にしそうなとびきりの笑顔で言った。
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