料理店


「あんた達、何がしたいの!?何があったかなんて知らないし、興味もない!私は、生きたいの!!」


張り上げた大声も、闇に溶けていった。

が、そのとき。


「……じゃあ、選ばせてあげるよ。」

幼い男の子が闇の中から出てきた。

浩二よりも、少し小さい。



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