もう一つのストーリー

無関心







眠たい目を擦りながら学校に向かう。





季節は夏。




セミの鳴き声が以上にうるさい。





「ふぁ~」




大きなあくびをして立ち止まった。




もう目の前には学校が見えている。





「うっし」




軽く頬を叩き気合を入れる。






さっきまで重たかった足取りが今では軽い。






うるさかったセミの鳴き声も気にならない。









< 3 / 7 >

この作品をシェア

pagetop