カモミールに恋して



家を出て30分後――





やっと学校についた



そして 俺は学校で必ず見るものがある



それは 学校の花壇だ



たくさんの花が一面に咲いていて

心が落ち着く―――



しかもなぜか 枯れてる花は1つもない


育てている人がどれほど

大事にしているかが分かる




そして今日、

その人が分かったのだ



先生なのかと思っていたが

学校の制服を着ていた



俺は知らぬまにその女生徒に



声をかけていた―――




< 17 / 52 >

この作品をシェア

pagetop