人間の身体と夢は反比例である。
「うん。そうだけど?」
あっけらかんと言った。
もう、どうせバレてるし…ひかれてるのも解ってる。
まぁ、いっか。
ってか奴らが
ずっとこっち見てる。
ウザいなぁ。
ちょっと睨んでみた。
別にあんたらなんか怖くないしww
さっきの女子がまた何か言いたげにしている。
「何?」
『…実はさ………
…ウチも金井くんのいるグループの
…と……戸狩くんが好きなんだよね。』
「えっ!?」
…あまりにもびっくりして
言葉が出なかった。
だけど、心の底から嬉しかった。