放課後姫とヤンチャな騎士
Episode3.乙女の憂鬱
「乃里子ー!!」
朝から元気な未来は、どたばたと教室内を駆け抜けた。
「お、おはよう。
…どうしたの?」
入口で未来に捕まった乃里子は、そのまま廊下へ連れ出された。
「麻里がやっちゃったらしいよ!?」
「…は?」
未来の真剣な表情とは反対に、乃里子はポカンとしている。
「いつかやっちゃうだろうな、って思ってたんだよね…
だからさぁ、私も今回は味方出来ないよ。」
未来は乃里子の事などお構いなしに話を進めていく。
「ちょ、未来、意味が分からないよ!?」
乃里子は未来の肩に手を置いた。
「えっ?
…乃里子、まだ聞いてないの?」
「…今来たばかりだし…」
乃里子と未来は顔を見合わせて苦笑いを浮かべた。
朝から元気な未来は、どたばたと教室内を駆け抜けた。
「お、おはよう。
…どうしたの?」
入口で未来に捕まった乃里子は、そのまま廊下へ連れ出された。
「麻里がやっちゃったらしいよ!?」
「…は?」
未来の真剣な表情とは反対に、乃里子はポカンとしている。
「いつかやっちゃうだろうな、って思ってたんだよね…
だからさぁ、私も今回は味方出来ないよ。」
未来は乃里子の事などお構いなしに話を進めていく。
「ちょ、未来、意味が分からないよ!?」
乃里子は未来の肩に手を置いた。
「えっ?
…乃里子、まだ聞いてないの?」
「…今来たばかりだし…」
乃里子と未来は顔を見合わせて苦笑いを浮かべた。