好きになるなんて…
う゛っっっなんかこの人ドSで鋭い・・・。


『キスくらいしたことあります!』


「じゃあしてみろよ」


『い、いやです!』


「ふーん、じゃ俺からするかんな」


『えええええ何で~~』


といってる間に三浦さんの顔が近づいてきた


そして、あたしは目を瞑ってしまった。


すると耳元で


「するわけねーだろこのガキが」


えっ!?じゃあたしものすごく恥ずかしいことを・・・。


「冗談に決まってんだろバーカ、ってことで俺本当に帰るから~」


そういって三浦さんは手をヒラヒラさせながら本当に帰ってしまった。


手で顔を触るとすごく熱い。きっと真っ赤になってると思う。


あたしはまだ、このとき気づかなかった。


もう三浦さんに恋心を抱いていることを・・・。


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