好きになるなんて…
「もうそれは確実に恋だね!!」


はなが言った。


『えーそうなの?』


「そうだよ!だって少しはドキドキしたんでしょ?」

『うんでも少しだからね?』


「かのんはまだ自分の気持ちに気づいてないだけだよ!!」


『そうなのかなぁ〜』


「絶対そうだって!!何なら気持ち確かめてみる?」


『えっ?でもどうやって?』


「決まってんじゃん!!もっかい会うんだよ!!」


『えーー本当にぃ?』


「うんっ!!じゃあそうと決まれば…今日の放課後にこの間のカフェは?」


『えっ!?今日なの?』


「そうだよ!!こういう事は早く確かめなくっちゃ!!」

と言うとはなは誰かに電話し始めた。
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