好きになるなんて…
「はい、誰ですか?」


この声は確かに三浦さんの声だ。


知らない番号からでビックリしてるのかな…


『あの…板橋かのんですが…』


「あぁ、昨日の…」


うっなんか冷たい……(泣)


『それであの…今日また…お話がしたいなぁ…と思いまして……』


「ふ〜ん珍しいね、あんたから誘うなんて」


『はい……それで今日の放課後また会えませんか?』

「いーよ」


『じゃ…またあのカフェで……』


「分かった、じゃ」


ツー、ツー、ツー
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