貴方の腕の中で願うこと



「そっか。
……あのさ、よかったら話してくれないかな?
俺でよかったら力になるよ?」



「………わかりました。」

そして私は話始めた。
自分の過去、そして
どうしてあそこにいたか。


私は彼に話しながら
自分のあったことは夢ではないんだな、と
自嘲気味に笑ってたら
知らない間に、涙が伝っていた……。


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