年下恋愛
『彼氏いるか聞いて!』



・・・・




『いなかったら好きな人いるか聞いておいて!』




・・・・・・・



考えれば考えるたび



楓の考えがわかんなくなる




楓ってミステリアス?なのかな。




そう思いながら屋上で空を見る。




ここはひとけも少なく昼休みによく来ている。



けど今日の屋上には人が来た




「楓くぅ~ん」


聞いた事のあるこの甘い声




そして確かに『楓』と呼んだ




「なに?ここに呼び出して」



楓の声・・・



「あのぉ…もしよければぁ~付き合ってくれないかなぁ~って思ってぇ」





コ ク ハ ク 。
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