私をあなたの恋人にしてください。

凌…凌……


見つけた!!!



「り、ひ、柊くん!!」

危ない、名前で呼ぶとこだった…


ってか大きい声出し過ぎて注文浴びちゃってる?!



あたしは凌のシャツを掴みながら

「その、あの、り…、柊くん」


「あ…、柊さん、なに??」


「えっと…、その、ちょっと…、良いかな??」


「…なに??」


「あ、あの…」


こんな人のいる場所じゃとてもじゃないけど言えません!!!


どうしよう… 恥ずかしい…



こんなとこじゃ言えないよ…



「場所、移そうか」


凌…


「うん!」





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