私をあなたの恋人にしてください。


「愛…」


「愛ーっ凌ーっさっさとあがってこーい」


「上、行こっか」


「…あぁ」


舞に呼ばれてあたし達は2階へと上がった。



「ここがあたし達の部屋だよ」


「あたし”達”?!ここ、あたしの部屋じゃん‼」


「父さんが、部屋数足りないからお前等一緒でいいだろ。って」


「いつのまにベッドが2つっ!しかも二段ベッド!部屋の内装も大分変わってるし!」


クソじじい勝手にあたしの部屋入ったうえに部屋の内装までかえやがってー‼

「そりゃ可哀想に。あたしはそのまま佳那ちゃんがつかってるよ」


「舞ずるーい!」


「でしょ~」







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