私は××
佐々木「はじめまして^^君が柊木さんだね?担任の佐々木です。よろしくー」


私「こちらこそ」


私は営業用のスマイルを見せた。

今までも上っ面だけの笑顔でやり過ごしてきた。


先生「じゃあ、佐々木先生、頼みますよ^^」


佐々木「はい。・・・じゃあ行こうか?柊木さん」


とりあえず教室で皆に紹介するらしい。



キター地獄の時間。



少し歩いた所でフツーの、別に変わったところなんてない教室の前で止まった。

廊下まで聞こえるザワつき声。

前と変わらない。


佐々木「よし、じゃあ準備はいい?開けるよー?」


私「はい・・・」


ガラッ


一瞬にしてざわついていた教室が静かになった。

と思ったら、

「うわっ誰だよその人!!先生のアイジン?ww」

「マジかよーwwwセンセーもやるなぁw」

なんて言ってる。


佐々木「はーいお前ら黙れー。今日から新入りくるよー」


「マジでー」
「かーわいー」
「アド!!アド教えて!!」


フツーの教室。

ココなら大丈夫かも・・・。
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