with 2人の居候




壁の時計を見ると時は既に4時30分(もちろん朝の)。


これヤバいよね・・・・・・。



身体を上手く、くねらせて腕から抜ける。



身体にはまだ奏斗さんの温かさと香りが漂っていた。







とりあえず、落ち着け自分。







ふぅ、と一息つく。



これはきっと人生最大の不覚。



うん、そうだ。

きっとそうだ。



忘れてしまおう。


うん。





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