with 2人の居候



「だから短くして」


そういうと近づいてくる。


「ほら、手上げて」


その言葉どおりに軽くバンザイをすると、

「ちょっ」


ヤツはスカートを折り始めた。


「何すんのっ!変態っっ!!」


何で女の子の腰とか触るの?!?!


押し返すと奏斗さんは数歩後ろへさがった。

「ん、まぁこれぐらいなら許せる」


勝手に満足した奏斗さんはテーブルの上にあるフレンチトーストを食べると、2階へ行った。


スカートは折られていて、膝上10cmぐらいにはなっていた。



玄関にある鏡をみると、いかにも女子高生、って感じがした。

少し嬉しくて一人で微笑んでしまった。



5分ぐらいすると奏斗さんが降りてきた。


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