ねこみみっ!
そこには、私達よりも幼い子供が立っていた。


普通(服装は変わってるけど)の子供のはずなのに、何か不思議なオーラ(?)をまとっているよう。


私達はその不思議なオーラに圧倒されて、身動きがとれないでいた。




明日香「アンタ…何者だよ」

明日香ちゃんがその子供に聞いた。
でも、いつもの明日香ちゃんより声が少し小さかった気がする。



子供は私達に微笑むと、胸に手をあて、口を開いた。




子供「僕は楓-カエデ-。
  この神社の神様さ。」
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