桜バス停
プシューーーッッ



ドアが開くと、俺はバスに乗り込む。







ハズだった。











気付いたら乗り込んでたのは片足だけで、


右腕が誰かに掴まれてた





「ぁ…ぁあのッ!!」





(可愛い子だ)






顔真っ赤にして本当に可愛いなぁ……










「………好き…っ、

ほ、本間に好きなんです、
…あ、あなたのこと…」

















初めて喋った可愛い子は
関西弁でした。
< 4 / 5 >

この作品をシェア

pagetop